2009年5月16日土曜日

WEB Directionsセミナーに参加したログ




■■ HTML5


▽背景
~HTML4.01の時代は、htmlの仕様がとてもゆるく、WEB上の情報が整理されていない混沌とした状態になっていた~

~HTMLをXMLで定義しなおしたXHTMLというものを策定し、htmlタグをもっと厳格なものにし、文章の構造化を進めた~

~本来のHTMLの目的、つまり文書の構造化をより詳細にするため、今のhtmlでは足りない要素を新たなタグとして定義した~

▽主な特徴・仕様
HTML4.01/XHTML1では文章のかたまりやセクションのかたまりをdivタグで組むしかなかったり、
それぞれの要素(ヘッダ、フッタ、コンテンツ、サイドナビ)も、クラスやID名で意味づけるしかありませんでした。

しかし、HTML5では、htmlがもつタグでのみよりWEBの文書を構造化できるよう、タグが増やされています。


▽主なタグは以下に記述していきます。

-header,footer
・サイトのヘッダー、フッターを組むためのタグ
-section
・一つの章、のような意味合いで使用されるようです
・正直、下のarticleとの関係性が微妙です

-article
・ブログの記事のようなもの
・読み物コンテンツ
・意味がsectionよりも多少強い(判断が微妙なものは、sectionが無難)

-nav(ナビゲーション)
・サイト内にある、ありとあらゆるナビゲーションで使用
・SEO上有効なのではないか
・これを元に、googleのsitemap等を自動作成出来たりするのではないかとも言われている

▽DOCTYPE

<!DOCTYPE html>

▽ブラウザ対応状況

-IE
・ver7,8は対応してきているが、IE6はまったくだめなため、実務レベルでの使用は厳しい
・解決方法として、コンディショナルコメントでhtml5.jsを読み込めばOK
・ただjsでarticleタグをcreate elementし、IEでも新要素として認識させているだけらしい。
・jsオフの場合、ユニバーサルセレクタを使う事で対処はできるらしい(微妙)


▽所感

HTML5は、目的はとても有意義だと思いますし、実現すれば、CSSを組む際にクラスやIDが減るなど、
コーディング作業にも大きなメリットがあると思います。
しかし、現実問題、


■■ microfomats

▽目的
・htmlでは足りない要素を補う事で、文書構造をより充実したものにする
・連絡先等、WEB上以外で使用できるような情報を決まった形でマークアップする事で、
他のアプリケーションに引き渡す事が出来るようになる

▽作成ツール

・クラス名等を間違えると意味がないので、作成ツールを使う方が良いのでは

▽例
<div id="hcard-yuichiro-hirata" class="vcard">
<span class="fn">yuichiro hirata</span>
<div class="org">kamonohashi</div>
<div class="adr"><span class="locality">shibuya</span></div>

▽googleの対応
・vCardやreview等はインデックスし始めた★

▽検証サービス

▽その他
・vCardは電子名刺の標準規格フォーマット



■■ CSS3

▽ボックスモデル
・通常、25%width+borderのボックスを4つ並べると、合計が100%を超えるので、
カラム落ちしてしまう。
→-webkit-box-sizing:border-box;

つまり、IEをモダンブラウザに寄せるのではなく、モダンブラウザの動きをIEのボックスモデルの用に扱う、という、
ちょっと実務レベルでは微妙な感じ

・xray

▽specific extention(プレフィックス)

・-moz- Mozilla
・-webkit- Safari
・-o- Opera
・-ms- IE

「progressive enhancement」
優秀なブラウザにはより高い経験を。


▽border-radius

border-radius:1em, .5em;
border-radius:1em;


■■セレクタ

・first-child・・・指定した要素が親要素の中で一番最初の要素として存在する場合(tr>td)
・first-of-type・・・他に何があるにせよ、指定した要素の中で一番最初の要素(tr>th>td)

・nth-of-type(even)

・nth-child(2n+1)

▽3つづつスタイルを変更
-------
nth-child(3n)
nth-child(3n+1)
nth-child(3n-1)
-------

▽属性セレクタ
a[href$=".pdf"]


■■font embed

▽font face

@font face {
font-family:;
src:;
format("truetype") ←IEではこれがあるとムシする
}


■■ その他

・style master
・-webkit-transition: all 2s・・・全ての指定を2秒かけて実行
・background: -webkit-gradient()・・・背景グラデーション

2009年5月5日火曜日

品質改善プロジェクト

こんな事もやっていたなぁ。
品質に関して、ウチはかなり突き詰めてこれたと思う。
その結果の信頼だと思う。

これをスタバでずっと考えてたのを今でも思い出す。



--------------------------------------------------------------------


なぜやるのか?(プロジェクトの目的)

//////// 品質が低いとどうなるか

▽客ありきで考える
  • 信頼を失うかもしれない
  • 最発注をもらえないかもしれない
  • リピート率が下がってしまうかもしれない
  • 見積もりを下げられるかもしれない
  • 業界内での信用が下がってしまうかもしれない
▽かものはしとして
  • 仕事として納得できない
  • 見積もりを上げる事ができない
  • 作業効率が悪いかもしれない

//////// 品質が高いとどうなるか
  • お客様が継続して仕事をくれるかもしれない
  • 見積もりを上げる事が出来るかもしれない
  • 効率が良くなるかもしれない
  • 徹夜が無くなるかもしれない

ではそのために何をすれば良いのか?(計画)

//////// お客様がどう思っているかを知る必要がある(目的に対する事前準備)

▽その為にまずするべき事はなにか?(具体的な準備)
  • お客様アンケートを取り、どう思っているかを調査し、数値に落とし込む(☆☆☆)
  • お客様にヒアリングを行う事で、普段言えない(言わない)事を聞き出す(☆☆)
▽そこで得たものをどうするか
  • お客様アンケートはスタッフ全員が見れる状態にする(可視化)
  • ヒアリング内容は定型フォーマットに落とし込み、「再度見れる」状態にする(情報のインデックス)

それを元に何ができるか(プロジェクトの実行)
  • お客様アンケートで得た結果(数値)を一覧表にし、それを定期的に取る事で改善具合を明確にする
  • 社内で内容を共有し、同じ事を繰り返してしまっていないか、という所に目を光らせる
  • お客様アンケートで得られた内容を元に振り返りMTGを開き、改善点を洗い出す

それは実行可能か?(実行可能性)

///////// 誰がやるのか?
  • 基本、平田は今の作業が終わったら実作業には携わらない(工数の調整)
  • アンケートなどの配信は基本全て平田が一括して行う(担当)
  • ドキュメントの精査/まとめに関しては、平田主導の元、各案件リーダーにタスクを分散する
///////// 具体的にどのようにやるのか?
  • ITの全体会で、この一週間で行ったものに関して報告する(共有)
  • 同じく全体会で、次行えるものを確認する(タスクの明確化)

結果はどう出すのか?(評価)

///////// 数値としてどう出すのか?

▽お客様アンケート
  • 最初に取った複数案件を指標とし、5段階評価を取る
  • 指標を取るのは案件ごと、月でばらつきはあるが1ヶ月スパンを基本とし、資料に落とし込む

実行に際し、何が必要か?(資料/ドキュメント)

///////// 準備フェーズ
  • 顧客アンケート
  • 顧客ヒアリングシート
///////// 実行フェーズ
  • 顧客アンケート集計表
  • 振り返りシート


つまり、結局の所何をすれば良いのか。
  1. 顧客アンケートを投げまくる(☆☆☆)
  2. その集計を表にまとめる(☆☆)
  3. 振り返りMTGを徹底的に実行する(☆☆)
  4. 顧客ヒアリングをいくつか行う(☆)
  5. 品質改善シート的なものを作成し、上記全てを一覧出来るようにする(☆)


PRIUS IS COMING SOON

新型プリウスがcoming soonになってますね。


あの突貫的なCMを見ると、つい、

1、プリウスは世界的に売れまくっているが、多少型落ち/古さを感じる
2、ホンダがインサイト投入
3、インサイトバカ売れ(裏でプリウスも根強く売れているが)
4、プリウスもモデルチェンジを投入予定

という中、新型プリウスを世に放つまでの間に、インサイトを買ってしまう「ハイブリット狙いエセエコろ人」を少しでも買い控えさせるために、急遽coming soonのCMを打って出た、という風に見えてしまう。

今一番自動車産業が狙ってるユーザーって、スポーツカー層でもなくコンパクトカー層でもなくミニバン層でもなく、
ハイブリット層だろうからね。



って、考えすぎだろうか。

それとも考えめっさ浅いだろうか。



マーケティングの世界はよくわかんね。


WORLD PINGPONG CHANPIONSHIP IN YOKOHAMA

世界卓球が横浜でやってますね。



あんまり見てないけど、

どうせ中国が上位席巻してるのだけは分かる。

ちょっと見てみたけど、

AKB48が確実に「要らない」のだけは分かる。




あんなもの、卓球だけでは視聴率が取れないから、なんとか多くの視聴者(特にそれ系の男)を狙うべく、
たいして卓球の知識も思い入れも無い小娘達を投入してるだけでしょう。

彼女らのコメント(時に涙。何故?)を見ていると、スポーツ舐められてるなぁ、って思う。


テレビのスタジオで、
キレイな女性アナウンサー二人に司会され、
座らされた後ろにはAKB48のかわいらしい女の子4人が座り、
その前でありきたりな軽い質問を投げかけられ、
CMに入る際はお間抜けなアングルで後ろのSKB48の子が「ガンバレ!ニッポン!」とか言っているのを、
前で恥ずかしそうに座っている男子ダブルスの彼ら、


どう思ってるんだろうか。



プロデューサーさんは日本の順位なんて興味ないんだろうね。
あるのは数字、視聴率なんだろうね。


つくづく、メディアって俗的なものだなぁ、と思う。




ま、そんな僕は今日もテレビのお世話になるんですけどね。


ええ、言いたいだけです、はいすいません。